# envサブコマンド envサブコマンドはerg実行環境の指定を行います。 `erg env new [env name]`で新しい実行環境を作成します。対話ツールが開き、ergのバージョンを指定すると、そのバージョンのergがインストール(すでにあれば流用されます)され、新しい環境として使えるようになります。 `erg env switch [env name]`で環境の切り替えができます。 作成された環境は`erg env edit`で編集でき、パッケージをプリインストールしたり、他言語の依存関係を指定できる。 このコマンドの最大の特徴は`erg env export`で環境を再現する情報を`[env name].env.er`ファイルとして出力できる点である。これにより、他人と同じ環境ですぐに開発を始められる。さらに`erg env publish`でパッケージのように環境を公開できる。